津田美智代の芯体操 Shin Experiences

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2008年4月号

身体感覚を身に付けよう!芯体操代表 津田美智子

発表会

人間が自分自身を意識し、存在の意味を見出すとき、身体の感覚を持っているか否かが重要であります。
宇宙に通じる1本の「ひも」を感じた時、大地にしっかり足をつけ立っている自分がいます。地球の軸と宇宙がものすごいエネルギーで引き合っている中でバランスが取れた時「脊柱」という真ん中を持った人間に力を抜いたゆとりが生まれるのです。こういった感覚を身につけている人間はどれだけいるでしょうか。
七〇代、八〇代を迎えようとしている人々は、今の若者よりはるかに中心(芯)感覚を持っているといえます。今や、訓練なしでその力を生み出そうとしても無理なことかもしれませんね。
立つ、歩く、しゃがむ、座るなどは、日常繰り返されている動作です。それらを正しく行うために学ぶことはいっぱいあります。かかと、膝裏、腸骨、脊柱、首、頭まで筋肉を繋ぎながら伸ばしていく運動が、必要です。
私自身が、常日頃感じている「芯を感じる」という感覚をなんとかお伝えしたいと、日々、探求しています。「臍下丹田に気を静める」ことと、「気を尾てい骨を通して、引き上げていく感覚」は別々の感覚として捉えられていますが、私の感覚は、正しく両方の感覚がひとつになりこれ失くしては、(芯)はありえないと思っています。
最近のレッスンに、二人背中合わせに座り、前、後屈を交互に行う運動があります。通常、感覚を持ちにくい筋肉を鍛える時、意識を研ぎ澄ませて集中することが大切です。じっくり取り組むことにより、繊細に身体を感じられるようになっていきます。ゆったりと楽しんでくださいね。

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春はスタートの時期ですね

よみうり文化センターには最近、続々と、新しい芯体操の会員さんが入会されました
その中から、フレッシュな気持ちを4名の方々に書いていただきましたのでご紹介します。

中村 恵子
腰を痛めて歩くこともままならなかったのですが、こんな私が出来るリハビリを兼ねた体操はないかと探していました。そんな時、【リンパの流れを良くする】という言葉に魅かれてはじめてみました。毎回、凝り固まった筋肉が解されるのを感じます。少しずつ歩こう、歩けそうという意欲が湧いてきます。
身体の歪みが、矯正されるのを期待しています。

―初めて聞く【芯体操】―
高岡 秀子

若い時から、持病のある私は、いろいろな病院回りをしましたが、治ることはないといわれて、「痛み」がくると通り過ぎるのを耐えていました。
【芯体操】で身体本来の姿勢に直せると、友人から誘われて入会しました。レッスンを受けだして2ヶ月。
まだまだですが、身体に軽さを感じるように思います。これから、良くなることを信じて頑張ってみようかと…。

原 郁恵
【芯体操】はじめて聞いた言葉でした。去年の夏、主人の転勤で大阪での生活がはじまりました。今まで、スイミング・ テニス・ ジャザサイズなどやってきました。激しい動きで流れる汗に、充実感を、感じてはいましたが、逆に腰や膝を痛めてしまうのではないか…と、感じていたのです。
体の芯を鍛える≠アの言葉に共感し、素敵な先生の元、レッスンは始まったばかりです。なかなか、芯を実感できないのですが、体を伸ばすと体に熱いものを感じます。そして、ドッと汗が出てくる時があります。 まだまだ これからの私ですが、よろしくお願いいたします。

【芯体操】を二月から始めて
徳永 葉子

左ひざを組まないと左足が宙ぶらりんな感じがするのでついつい足を組む癖がついていました。正座の際には、左右の膝頭がそろわないし左右のアンバランス… などを感じていたため、身体を整える目的で入会しました。腸骨が繋がったといわれた日には、正座をした時の膝頭がそろい左足の違和感がなくなったことには驚きました。それから、レッスンの終わりには、視野が明るくわずかながらはっきり見えることが多くなりました。
素敵な先生や共に学ぶ生徒さんとの会話も楽しく、大阪へは転勤で来たのですが、楽しみのひとつになっています。

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編集後記

新しく入会されたかたは、皆さんとても熱心です。自分の体を見つめ、 毎回のレッスンで明解な答えを取得して納得していかれます。 そんな姿を見て、とても刺激になりますし、勉強になりますね。
からだは、芯体操で動くと変わっていきますので、根気よく続けていくことが、大事です。がんばって秋のよみうりの発表会には、舞台に立ってくださいね
H・KОJI  

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