2012年1月号
新年あけましておめでとうございます! 芯体操代表 津田美智子
今年こその思いを胸に、新しい年を迎えました。方々のお教室も暫しの休日明けで、元気に初レッスンを楽しまれたことでしょう。やはり体は動かし続けるのが1番!そう思っていただいていると信じて、またしっかり、芯の体づくりを目指していきましょうね。
昨年の東北大震災では心を痛め、「芯体操」に出来ることは何かと模索しながら歩み続けた1年でした。
6月の「チャリティーのつどい」では、芯体操のダンスを踊ることで参加者と応援していただいたみなさまの気持ちをひとつにし、心のメッセージとともに義捐金を送ることができ、また11月には、念願の仙台の子供たちに「芯体操講習会」をプレゼントすることが実現しました。しかもみなさまの温かい気持ちのこもったお手玉を贈ることができたのです。
思うことで叶うことを・・そして瞬間を精一杯生きることで前に進めることを再認識できた1年でした。種をまかないと芽はでないし花も咲かないですね。思っているだけでは伝わらないし次のステップに繋がらないのです。
今年も東北とのご縁が続きそうです。どんな形であってもどんどん展開していけるように気持ちを繋いでいきます。
また、今年の12月16日(日)には「芯体操」10周年記念パーティーを予定しています。
場所はハイアットリージェンシー京都で(12:00〜15:00予定)行います。京都東山七条に位置するこのホテルはとてもシンプルでおしゃれな雰囲気なのでクリスマスも済んだところですが、是非、今年のクリスマスを兼ねてお楽しみに参加予定しておいてくださいね!
お部屋の関係もありますので、早々ではございますが、参加人数の確認のため予定で結構ですのでインストラクターまでお知らせいただけますでしょうか?
えーっという声が聞こえてきそうですが、人数が限られておりますのでできるだけ早めにお申し込みくださいますようにお願いいたします。
5周年の時もお料理が美味しかったという声が多かったので、きっとご満足いただけると思います。
今年も芯ある健康体を目指して、しっかりサポートしていきますのでインストラクター共々よろしくお願い申し上げます。
- 遠見塚小学校からのお礼のお便り〜内容を一部ご紹介します
- 仙台へお手玉をどうもありがとうございます!! 11月28日にこちらの小学6年生の授業として芯体操講習会が開催できましたことを、深く御礼申し上げます。(中略)津田先生を「芯」として、これほど皆様方が心を一つにし、お手玉を私共に送って下さったことがいわば“作品”のように映ります。(難波さん)3月のあの日から、気ぜわしく慌ただしく過ごした子
供たち。教室の皆様からの温かなお手紙メッセージに感涙いたしました。固く心を閉ざされていた子どもも、初めて触れる手作りの「お手玉」にどんなにか心がほぐされたことか。人の絆について、改めて話し合いました。「一つ一つ、柄も布地も違うけど、一つのお手玉はまるで人のようだね」と、話してくれた子供もおりました。
(渡邊先生、石田先生)
芯体操から学んだこと 堂島教室 秋田 寿恵
私は、元々、小林先生と知り合いであったことがきっかけで、周りの皆さんのご好意があって芯体操を始める事が出来ました。初めのうちは、「ヨガみたいだなぁ」と思っていたのですが、二回、三回とレッスンをするうちに、姿勢がよくなってきている事に気付きました。普段の姿勢がいかに悪かったか、気付かされたのです。 姿勢を良くする事で、疲れにくくなったり、代謝が良くなったと感じる事が出来ました。今まで「身体の芯」というのを考えた事が無かったのですが、芯を意識する事でこんなに姿勢がよくなるのか、と実感しました。これからの日々の生活でも身体の芯をしっかりと感じ、美しい姿勢を保つ事を心掛けたいと思います。 丁寧に指導をしてくださっている先生に心から感謝しています。
- 芯健康セラピスト合格者 昨年12月22日(木)4名が合格されました。 実技、筆記試験ともに良く頑張られました。 まだまだスタートラインです。これからのお勉強次第と思いますので、しっかり集中されてなるべく多くの方に優しい掌をさしあげてくださいね
- 1031 今田朱玲(いまだあかり)さん
- 1032 柴田由香里(しばたゆかり)さん
- 1033 泊麻利(とまりまり)さん
- 1034 中田美登里(なかたみどり)さん
- =お店紹介=
- イタリアンフレンチのOUI(ウイ)
- 北浜2-1-21 北浜ゲイトビル1F
- 各線北浜駅歩3分
- 問合せ先:06−6233−1192
今年の新年会(此花教室)の場所です。
芯健康セラピスト合格者より 此花教室 泊 麻利
四十代の頃、照流寺さんのご縁で芯体操との出会いがありました。現在私は五十代後半になっています。始めたころは体重が七十キロ近くあり、危機的な状況でした。体操の仲間と思い出話をすると「あの頃(泊さんは)首の下の背中の肉が盛り上がって本当に首がなかったよね」などと本音を話してくれます。当時は背中に板を貼り付けたような体で、腕が後ろに回らず、手の指が後ろで組めませんでした。それでも強情な私は、その状態で普通の生活を送っていましたが、今思うと恐ろしくなります。
体操の後には、おしゃべりしながらおいしいお茶を飲みますが、それでも通うのが辛くてつい休みがちになっていました。ある時私が「先週は熱が出て来れませんでした」と言うと、真理先生は「熱があってもレッスンに来ればいいよ。汗をかくと熱が引くし、体を整えることで体調がよくなるから」とさらりとご自身の体験からアドバイスされました。私は熱があっても行ったらできるのだと素直に思えました。
また足にこむら返りが起き、不安そうにしていると、「足、こむら返りおきますよね。大丈夫、筋肉が動いているからで、心配ないから」とおっしゃいました。本当かなぁと恐れていましたが、安心感のある声と笑顔で言われるとつい信用して、真理マジックにはまり何故か不安が消えていきました。休むことが徐々に減り、気づけば体重も落ちてきていました。
そんな私は前年、芯健康セラピスト養成講座を受け、四回の研修を終えました。研修では、筋肉が何層にもなっており、人の体を守り自由な動きができるようになっていることを学び、また骨盤を足の方向から見た図の解説をしていただいたりしました。実際に自分たちの体を使って、骨や筋肉を触り、その動きを手で感じ取っていく細やかで地道な作業をしました。そして津田先生から、自分の前に球があることをイメージして、体を動かせば、無理のないゆったりした動きができる事を学ばせていただきました。受講のご縁をいただいた事を感謝し、新たな思いで芯体操を続けたいと思います。