津田美智代の芯体操 Shin Experiences

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2014年1月号

 

チェンジこそチャンスなれ!           芯体操代表 津田美智子

 新しい年が始まりました!健康体操を始めて39年、生きてきた中で体操人生の方がはるかに長くなっています。その途上で奇跡の体験を乗り越え、「芯体操」を生み出してから12年目を迎えました。
 多くの方との出会い、幾多の試練を経て今ここに、ひとつの理念を柱とした「芯体操」の核ができました。それは、「人間とは、そして、生命とは」というひとつの答えを見つけたということでもあります。
 人間が心と身体の健康を一番に願う限り、「病む」という恐れから少しでも回避できる手段が必要であると考えます。身体の改善ということが、心にも大きな影響を与えることも、多くの方の変化を見て学んできました。身体のメカニズムを知り、自分でイメージできるように考案された運動の数々により、医者に頼らずとも克服できることがあるのです。その場しのぎではなく、本当の健康体をつくる為に懸けた時間は、しっかりと心と身体をチェンジし、希望の光を灯してくれました。
 「その心と身体こそさまざまなチャンスを生み出すのです!」
 「芯体操」では、骨と骨を連結している関節の動きを改善しています。関節の内転は、手足を身体の正中線に向かって内側に近づけ、外転は、手足を正中線から離れるように外側に動かします。手足の指の内転は、指をくっつけること、外転は指を広げることです、 さあ、どちらが自由な身体なのでしょう。お分かりですね!今年も、長年抱えてきた内転を外転にチェンジして、軽い手足を自由にしなやかに、重かった身体を改善していきましょう。重い手足にさらに重力をかけて生きている人間には、本やテレビで見るような運動をそのまま真似していても、深層部の筋肉をゆるめ、何層にも重なった歪みのある身体を変えることは不可能なのです。  
 「未知の体験」をすることで、今年も何かが変わります。昨年は分からなかった感覚が、今年は分かるようになるはずです。「芯体操」は、分からない運動をしているのです。体験した私が、初めてお伝えしていることだからです。だから分からなくって当たり前、分かったときが、ものすごいことが起こるのです。力を尽くしてお伝えします!  本年もよろしくお願いいたします。

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喜寿の手習い                     向日市教室 亀山照美

 新年おめでとうございます。
 膝や腰の不調に悩まされていた時、誘われて芯体操のお仲間に入れていただき、今で半年になります。
 一月目くらいの時、坐骨神経痛の痛みがひどくて、「やっぱり私には、ハード過ぎて無理なんだわ」と思い、その旨先生にお話すると、「やり続けることで治しましょう。必ず治ります!」と確信的に言って下さったので、半身半疑ながら、気をとり直して続けることにしました。  
 普通の健康体操とは一味ちがうレッスンについていくのが精一杯で、帰るとくたくたに疲れているのですが、あれ?膝がちょっと軽くなったのでは?と感じる事が時々あって来週も休まず行こうと思うようになりました。  
 新入りと高齢ということで先生が常に目をかけて下さりマッサージなどもしていただいてありがたいかぎりですし、二人組の時などベテランの先輩がすっと寄ってきて組んでくれたり、細かくアドバイスしていただけるのも嬉しいことです。そしてお教室の雰囲気がとても明るいのが良いですね。皆さん本当におしゃべりが好きで陽気で親切。女の集団にありがちな陰口が全くないのも気持のよいことです。  
 こんな皆さんに支えられて、芯体操の理論など分からないまま、ただ一生懸命真似をしている内にいつの間にか神経痛の痛みが消えていました。嬉しい限りです。  
 このお正月子供や孫たちが集まって喜寿のお祝いをしてくれました。その時私の今後の生活設計について宣言しておきました。  
 80歳までは元気に動きまわり、サークル活動なども目一杯こなしていく。 80歳になったら畑と車をやめ、他の活動も徐々に縮小して身辺整理なども始める。85歳までは、なんとか人の手を借りずに、我が身ひとつの暮らしをやっていくことを第一に。そこから先はなるようになれです。  
 やっぱり健康が第一。それには規則正しい生活と積極的な鍛錬が大事ですね。 これからも皆さんの足を引っぱるかもしれませんが病気で倒れない限り芯体操を続けていきたいと思っておりますので、どうぞご指導よろしくお願い申しあげます。

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編集後記

 津田先生から毎回のように身体にひそむ歪みや縮みを改善し、大切な筋肉を強くする運動を教えていただいております。それらを一つ一つしっかり自分の身体でイメージして捉えお伝えできるように勉強し、又これまでの代表的な足あわせ、インフィニティ運動などもさらなる進歩をめざし精進していきます。

定兼信子


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