津田美智代の芯体操 Shin Experiences

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2015年6月号

芯化(進化)し続ける身体の使い方芯体操代表 津田美智子

 自分の体験から生まれた身体の使い方は、増々、変貌していきます。身体の変化に驚いている方も多いと思いますが、芯を感じていくと筋肉が繋がり引き合うようになります。そのために身体がさまざまな状態を生み出し、初めての体感を色々と感じることでしょう。そうです、芯化(進化)しているのです。
 19年前のアクシデントに遭遇したときから、筋肉を失くした身体は時に骸骨の姿を連想させられました。手足に残っている筋肉の圧力に骨がバラバラになるような感覚を味わったのです。
 そのことから、私にとって骨の存在が大きな意味を持つようになったのです。ろくろ首のように浮遊する頚椎(首の骨)、背骨、骨盤などがバラバラにつながっている様子を感じていました。骨を伸ばすことが筋肉を伸ばすことであり、筋肉をつなげて使わないと骨が縮むということを知りました。
 外れ縮んでしまった筋の1本1本を踵(かかと)から繊細に伸ばし続けて浮遊した骨に肉付けしてきたのです。強い筋肉は私の骨組みを壊してしまうので身体の中からふくらますようにしなやかで強い(しなるような)筋肉を創ってきました。奇跡的に歩けるようになりよみがえった身体は、神の創造物だと感じています。そしてこの神秘的な身体こそ、全ての人類に備わっている宝物だと思います。
 体重のかからない身体はとても軽く、骨が伸びるほどに筋肉が伸びていきます。筋肉は固めるから重いのです。その状態で歩くと、膝痛、腰痛などの症状が出ることもあります。「芯体操」は筋肉を固めることはしません。それこそ、骨に負担をかけない運動として考案された唯一無二の運動であると自負しています。
 ほんの指だけで背骨を伸ばすことにチャレンジしています。親指、人さし指を広げて骨(脛骨が分かりやすい)に当てます。ぐっと広げるイメージで集中すると、脛骨なら踵のアキレス腱が気持ちよく伸ばせます。このようなつながりは必ず、お腹と胸との引き合う力が生まれ背骨が伸びる運動に
発展します。むずかしいですが、このような感じ方がひとつ
分かってくれば、おもしろいように身体中の引き合いを感じ
るようになります。 ぜひあなたもチャレンジしてみてください!

 
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山柴公民館祭に参加して大山崎教室  井関 良子

 美しく生まれ変わった山柴公民館での発表会。昨年は無我夢中でのダンスデビューで、アッという間に本番が過ぎて心地よい達成感に包まれたのですが、今年は数日前からのドキドキ感とプレッシャーで私の胃は少々痛んでいました。直前の緊張たるや大変だったのです。でも、練習では普段のレッスンで指導いただく身体の使い方をダンスの振り付けにどう生かして表現すればよいかを学べます。津田先生の言われるようにはなかなか動けないものの、少しでも近づきたいと努力しています。悩んでいても先輩方が丁寧に教えて下さるので、嬉しくて!毎回の練習が楽しみです。私は幼い頃から原因不明の腰痛に苦しんでいて10年前にはすべり症と言われ年々腰と股関節も痛みがひどくなり将来歩けなくなるのではと心配の日々が続いていました。そんな時お姑さんから芯体操を勧めてもらい、出会うことができたのです。今では、股関節の痛みも軽減、不安も解消して、ダンスチームに参加できてとても幸せです。そして芯体操と、そこで出会えた津田先生と皆様に感謝!!

 
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